学校経営計画

経営方針(中期経営目標)

課程・地域社会及び関係機関との連携を図り、自ら課題を発見し解決する能力を備えた、未来を切り拓き地域創生に資する水産・海洋のスペシャリストを育成する。

経営の重点(短期経営目標)

普通・専門教育の充実と希望進路の実現

  • 生徒1人1台学習用端末の活用を基にした、「個別最適な学び」と「協働的な学び」を一体的に充実させ、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善につなげる。
  • 授業(実習)改善と海洋プロジェクトの充実により、進路の選択・決定における自己実現を支援する。
  • 地域人材を活用したキャリア教育や外部機関等とのつながりを充実させることで、府北部活性化のために何ができるかを展望させ、地域創生に結びつける。
  • 思考力・判断力・表現力・の醸成をもとに、校内外の連携や課題の共有に努めながら、探究活動の質をより向上させる。
  • 読書活動・図書館活動の充実を図る。

基本的生活週間の定着

  • 生徒指導提要の改定を踏まえ、「生徒心得」等生徒指導の考え方を共有し、一貫した指導体制の確立を図るとともに、それぞれの課題に応じた指導を推進する。
  • 道徳性や規範意識を大切にし、状況に応じた行動(ふるまい)ができる人間性を育む。
  • 成年年齢引き下げを踏まえ、社会人としてより一層責任と自覚ある行動を促す。

心の育成

  • 系統的な人権教育により、生活の中に活かされる指導を行う。
  • 日常的な声かけに努め、成長を確かめ合いながら自己有用間を育む。また、主体的な行動を促し公共心を育成する。
  • 互いの個性や多様性を認め合い、活かしながら共に学ぶ仲間作りを進める。

安全・安心・衛生管理の徹底

  • 実習(実習船含む)に常に緊張感を持って臨むとともに、点検・確認や円滑な情報伝達及び共有を怠らず、安全第一を徹底する。
  • 生活全般において法やルールを守り、他社を思いやる気持ちを行動につなげる能力や態度を育成する。
  • 新型コロナ対応で得られた対策や対応の手法等を継続する。

広報活動の充実と家庭・地域との連携強化

専門学科や進路、部活動等の取組を中心とする迅速かつ積極的な広報に努め、本校の魅力を発信、アピールする。

職場改革の推進

  • 職員それぞれが職務にやりがいを感じ、Well-being の実現が図られるよう職場環境の改善を図る。
  • DXの推進等を通じた働き方改革により、生徒と向き合える時間を確保するとともに、学校職員としての資質向上に努める。
  • 職員がいたがいを慮り合いストレスの軽減に努めると共に、業務の共有・協働・分担、分掌等の枠にこだわらないOJT、スキルの伝承を推進する。